クラチェに行った話・1日目
プチュンバン (カンボジアのお盆)中に、クラチェ州に旅行に行ってきました。
クラチェ 州
コンポントムと隣接している州ではあるけれど、
まぁー遠い。(コンポントムも広いのでね)
プチュンバン 中は、カンボジア人の多くは里帰りするシーズン。
中には、交通事故が怖いからという理由で帰らない人もいるみたいだけど。
一応、前もって「この日クラチェ 行くからチケットよろしく!」とバス会社のおばちゃんに伝えていて、
「じゃあ30分前にはここに来てね〜」と言われ
もう確保できた気でいたんだけど。
おばちゃん、当日その場で席を探し始める。
VIP (1人1席座れるミニバン)はもうfullだと。
サムヨン(1人1席とか関係なし、乗れるだけ詰め込むミニバン)でもいいか?と。
もうそれで行くしかないじゃない。
ホテル予約してるし。
まぁなんとかバスは確保できてミニバンに乗り込んだけど、
まぁまぁ過酷。
(最近はずっとVIPバンでしか移動してなかったので・・)
車内は汚い(ゴミ箱のようにポイ捨てするんだなぁー途上国あるあるだけど)し、
吃驚したのは、子供のゲ◯袋(中身入り)を、母親が窓からぽいぽーい!したこと。笑
うーん。田舎育ちだし、多少の不潔には強い野生児のつもりだったけど、
なんだかんだ日本人だなぁー私と実感した空間。
あと、やっぱり地方だからかまだまだ道路の整備が遅れていて、
赤土を見ていた時間が随分多かった気がする。
(もちろんでっこぼこ)
謎の休憩(長め)を何度か経て、、
船でもない、フェリーでもない何か(すみません完全なるout of vocab)で、車ごとメコン川の向こう岸に渡る。
完全に初めての経験で予想だにしていなかったので、
これだけはローカルの乗り物を利用した特権なのかなぁと、
(伝わらない写真お許しを)
対岸に着いて、少し走るとクラチェ 中心部。
運ちゃん「どこで降りるの?」
私「Balcony Guest Houseまで」
って感じで、融通を効かせてくれる。
あんまりルートから逸脱してなければ目的地で下ろしてくれるのがカンボジアの乗り物のいいところ。
結局、10時にコンポントムを出発して、クラチェ に着いたのは15時頃。
懸念していた渋滞はなく、ほぼ見積もり通りに着きました。
(プノンペンから出発した同期は、プノンペンから脱出するのに2時間かかったとか・・恐るべしプノンペン。彼らは10:00発-17:00着っていうなんともtough time・・)
今回の宿泊先。
最大3人宿泊可能(ダブルベッド×1 シングルベッド×1)のお部屋に2人で2泊して1人$15-.(素泊まり)
レストラン・バーも併設。
シャワー・トイレは共用だけど、清潔感もあり全然問題なし。
もちろんFree Wi-Fiも。
カンボジア人オーナーさん(男性・英語OK)が経営されていて、
・ツアー手配
・バスチケット手配
も可能。(2日目編に詳しく書きます)
2Fの共用スペース。
ビリヤード台も。
フロント。
1番のお気に入りポイントは、目の前がメコン川!!
宿2Fからの眺め。
特に朝は朝日が水面にキラキラ反射して気持ちいい。
ホテルに荷物を置いてメコン川沿いを散歩。
お昼ご飯を食べ損ねていたので空いているお店でお昼ごはん。
こちらも川沿いにあるお店。
無難にチャーハン頼んだんだけど、
他の地元客が見た目エッグタルトみたいなものをほぼ全員が注文している。
正体を尋ねると、
「アボガド入り卵焼き(鶏)」とのこと。
アボガドも卵も大好き、何より今日のタンパク質ノルマ補わないと。と思い1つ注文。(1000riel)
・・・アボガドは感じられなかった。笑
でもただ卵だけって感じではなかったので、まぁ入ってるんだろうなという感じ。
アボガドが入ってるって思わなければ、更に美味しく感じられたことでしょう。
(期待値が高かっただけに)
腹ごしらえ完了して更に川沿いを歩く。
歩いてて驚いたのは、川沿いにゴミが少ないこと。
さすが綺麗に管理されているなぁと。
夕日を眺められるベンチなんかも。素敵。
なんでか砂たっぷり。
途中気になった学校。(中国系かな?)
そういえばコンポントムのバス会社のおばちゃんに、
「クラチェ 行ったら ナエムとクロラーン食べといでね!」って言われていて。
ナエム・・・白味魚のすり身に香辛料を加えて発酵させたもの。
クラチェ のものは、葉っぱに包まれて売られている。
(肝心なクラチェverの写真撮り忘れる失態)
コンポントムでもよく見るけど、写真みたいにビニール包装の物が主。
クロラーン・・・竹筒にもち米・ココナッツ・豆などを入れて焼き蒸したもの。
おこわみたいで美味しい!
・・・結局、どちらも食べ逃したんですけど
川沿いにはナエムとクロラーンの屋台がずらり。何十mおきとかにある。
マーケット方面に歩く。
さすがメコン川流域。魚が沢山。
メコン川の夕日。
コンポントムのセン川とは規模が違うので壮大。
無事に同期隊員と合流し、
Jasmine Boat Restaurant で晩御飯。
こちらも川沿い。ロケーション抜群。
テラス席もあり。
クラチェ で見かけた欧米系観光客のほとんどは、
ここでご飯をしていたような気が。
キムパブから西洋系まで、メニューが充実。もちろんクマエ料理も。
カクテルもお手頃価格で。
キムパブ。
ロシアンサラダ?だったような。
バス移動の疲労に一同やられてたけど、
久々のちょっとした贅沢に幸せ感じた瞬間でした。
いいなぁクラチェ 。
翌日はメインの川イルカツアーに。
2日目編へto be continued-
AKAYO