続・クラチェ旅〜トロン島エコツーリズムサイト
メコンカメセンターと100本柱のパゴダを見学した後、
「トロン島エコツーリズムサイト」へ。
トロン島(現地語でコットロン)は、
メコン川に浮かぶ小さな島。
中心部から然程遠くないため、フェリーに乗って数分ほどでアクセスができます。
フェリーといっても、フェリーという言葉から想像するのとは
かなりギャップがありますが。
バイクなども一緒に乗り込みます。
島に着くと、入り口となる場所には体験可能なアクティヴィティの看板が。
そして、レンタル自転車屋さん。
そして、見どころ簡易マップ。
これ、任地にも欲しいなぁ・・・
(と思ってこういうの局にレポート書くんだけど毎回響いてるか否か分からん笑)
観光地といえどもエコツーリズムサイトなので、
地元の方々の暮らしぶりとそこにある自然を体感するのが目的。
島を一周。
メコン川の夕日が美しい。
地元の方の案内で回ったけれども、
「ここがイモ畑」「ここが水上村」みたいな
説明に留まってそれ以上はありませんでした。笑
深掘りしても、答えられないことが多かったです。
(個人的印象です)
偶然出会って仲良くなったカンボジア人に聞いたところ、
ここの水上生活村の方々は、ベトナム系の方なんだとか。
ここで取れた魚類をベトナムに送ってるんだ、とご立腹気味でした。
私は日本人。特にベトナムに直接的に何かされたことはないし、
ベトナムに対する嫌悪感はない。
むしろミスユニバースベトナム2018の大ファンだしバーイミーも食べる。
この前カンボジア人の友人とフーコック島の話をしたら、普段優しい彼女の表情が変わった。
何を感じたかというと、
帰属意識が強い。これって日本人にはあまりないもの。
国民一人一人が、国について真面目に考えている証拠。
一方で現代に生きる私、
正直どのくらい領土問題とか知ってるだろうか。
どのくらい自国について気にかけてどのくらい知ろうとしているだろうか。
カンボジア語で気になっていたフレーズ「クマエ ジューン」、
(クマエ・・・クメール(カンボジア)人・ジューン・・・私たち)
これに少し何とも不思議な感覚を私は持っていたんだけど
最近出た個人的アンサー。
こういう現地語の言葉使いとか特徴から
民族とか文化について考えるようになったこの頃。
ああ、もっと考えながら生きねば。
考えるだけじゃなくて、それをしっくり来る言葉に落とさねば。
その上で考えねば。
横道に逸れ気味でしたが、
これでやっとクラチェ編完結・・・一体何ヶ月かかってるんだ。
次はプノンペンでカメラ直した話でも書こうかな笑