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ミススプラナショナルジャパン2017 秋田代表 / ミスグランドジャパン東北2016ファイナリスト / ミスユニバースジャパン青森2014ファイナリスト /現役青年海外協力隊(カンボジア・観光隊員)

カンボジアでTOEICを受験しました。

需要がありそうなので書いて見ます。

 

今年3月、カンボジアTOEICを受験しました。

 

取得から2年以内のスコアを提出しなければいけない機会に直面したため、

ちまちまと昨年末から情報収集を続けていました。

 

以前からカンボジアTOEIC受験は可能だったようなんですが

試験科目免除や成績証明には使うことができないアンオフィシャルなものだったらしいんですね。

(個人調べによると以前カンボジアTOEICを管轄していた団体は私が今回受験したところとは違うところでした)

 

受験したのはここ。

 

 

プノンペンにあるAII Language center.

 

何をどうやって検索して、

ここにたどり着いたのかは忘れてしまいましたが、

多分、”TOEIC Cambodia”でヒットしたんだと思う。笑

(これ以外考えられない)

 

 

    エントリーまでの流れはこうでした。↓

 

     1.TOEIC受験の可否についてメールで問い合わせ

 

 ”問い合わせありがとう!次回のTOEIC mailing listに追加しておくから今後の情報を待ってね!多分2月頃にメールが流れるよ。”

 

 その時になっても、結局メールは来ない。

 

   2.もう一度問い合わせ。

 

 ”次のTOEIC3/30よ!レジスターは3/18-3/23(月~金)の1週間。

  この期間のうちに~~~を持ってAII Language centerに直接来てエントリーしてね。

  受験費用は$40-.試験当日にきっかり持ってきてね!”

 

 

 

・・・このアナウンスが来たの、レジスターの前日夜。

 

普段私は首都から3時間離れた地方都市に住んでいる。

 

たまたま、プノンペンにいた時にこのリリースだったので

勉強する間もありませんでしたが受験を決意。

 

レジスターのためにまたわざわざ行くのが二度手間だったので・・・。

 

総合受付に、”TOEIC受験希望”の旨を伝えると、

内線で他部署に繋がれ、該当部署である階上の部屋へと。

 

担当の方はフィリピン人の方でした。

 

 

エントリーに必要なものは以下の通り。

 

   3ヶ月以内に撮影した証明写真×3(サイズ3x4)。

 写真裏にはフルネームと生年月日、パスポートNOを記載する。 

 

    パスポート

 

の二点。

 

実際は①に関しては2枚で良かったのと、レジスター時は書類にパスポートNOを記入はしますが原本の確認はありませんでした。

 

試験の数日前には、ランゲージセンターより参加確認のメールが入ります。

 

参加する場合、カンボジアTOEICを管轄しているベトナム本部に送信するためパスポートの写真を送るように依頼があります。

 

その後、TOEIC受験ハンドブックがPDFで送られてきます。

これにてエントリー完了。

 

そして試験当日。

必要なのはパスポートだけだった気がします。

 

というのも、あらゆる不正防止のためか筆記用具も全て配布。

ちなみに、筆記用具(消しゴム付き鉛筆。もれなくベトナム 本部のロゴ入り笑)は試験終了後持ち帰りOK.

 

時計や指輪もNGだったと記憶しています。

荷物の管理にはロッカーが受験者一人につき一つ与えられます。

 

試験までの間に壁に貼られた注意事項を読むと

“ノースリーブ禁止”。

えっ私ノースリーブ。

 

慌てて試験官に尋ねると、No Problemだと。

そこはゆるいのね。

 

入室前は身体検査。

イメージは飛行機搭乗前。

 

試験中は靴は脱いで、椅子の横に置く、という

不正防止の徹底。

そこまでしなくても・・・と思いますが。

 

試験中も試験管が不正と思う行為があった場合は(確か)注意か退場か・・・

その後、東南アジアでのTOEIC受験資格を一定期間失うそうです。

きびし~~~

 

試験官はみなさんベトナムから来ているようでした。

 

初めてベトナム人の方が話す英語を聞きましたが、

癖、強め。

 

試験の注意事項等が口頭でアナウンスされるので、

聞き取れない部分はカットインして聞き直した方がいいです。

 

私以外の受験者も遠慮なくカットインしていました。

 

全受験者は10~20人程度だったでしょうか。

 

日本人は私のみ。

他受験者は、ランゲージセンターに勤めているフィリピン人の先生や、韓国人、インド系の方など。

 

試験終了後は、(確か)レジスターシートの片割れのようなもの(か、そのままだったか)控えのようなものを渡されます。

 

試験結果が出たらランゲージセンターからメールが届くので、

直接センターに出向いて取りに行く、という形です。

 

一応、オプションとして 郵送or 直接受け取りが選べますが、

ランゲージセンターとしては確実な直接受け取りを推奨しています。

 

 

 試験結果は約1ヶ月後。

3/30に受験し、4/25にはセンターから結果が出た旨のメールが来ました。

 

地方在住なので、プノンペンまで上京し・・・

受け取りました~~~!

 

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意外としっかりしてる~~~!(失礼)

 

今回のTOEIC受験の目的が、大学院受験のためだったんですが

要綱に”Educational testing service”により実施されているものが有効~~みたいなこと書いてあったんですね。

 

それもしっかり書いておりました。

オフィシャルです。(最後まで疑ってた)

 

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モザイクのかけ方に出る性格。(テキトー)

 

・・・何はともあれ、カンボジアTOEIC受験が成功しました。

 

日本で受けるよりは安いけども、

私のように地方在住者だとエントリーと試験、結果と合計3回PPに上がらなくてはいけないので、

場所によっては大変ですね。。

 

現段階ではTOEIC受験可能都市はプノンペンのみ。

シェムリアップでは行なっていないようです。

 

 

ちなみに、ランゲージセンターとのコンタクトですが

貼り付けしたGoogle mapに電話番号やウェブサイトが掲載されているので

電話もしくはメールでコンタクトが可能です。

 

ポイントは、

①試験日程はベトナム本部の都合なので、カンボジア支部も試験日程は知らない。

(数回聞きましたが"分からない"としか言われなかった)

②上記理由のためか、試験日程のアナウンスが直前。(2週間前)

③エントリー・試験本番・結果の受領 と3回センターに赴かなくてはいけない。

 

 

というところですかね。

今後、変わっていくかもしれませんが・・・。

 

2週間前の通知なのでほぼ抜き打ちTOEICですかね。

特急シリーズに助けられました。Kindleで買えちゃうから助かる〜〜〜

 

次回以降、私が利用した証明写真屋さんについて書こうかな~~

 

この経験談カンボジアTOEIC受験を考えている方のお役に立てば。

 

ではまた~

続・クラチェ旅〜トロン島エコツーリズムサイト

 

メコンカメセンターと100本柱のパゴダを見学した後、

 

「トロン島エコツーリズムサイト」へ。

 

トロン島(現地語でコットロン)は、

メコン川に浮かぶ小さな島。

 

中心部から然程遠くないため、フェリーに乗って数分ほどでアクセスができます。

 

フェリーといっても、フェリーという言葉から想像するのとは

かなりギャップがありますが。

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バイクなども一緒に乗り込みます。

 

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島に着くと、入り口となる場所には体験可能なアクティヴィティの看板が。

 

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そして、レンタル自転車屋さん。

 

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そして、見どころ簡易マップ。

 

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これ、任地にも欲しいなぁ・・・

(と思ってこういうの局にレポート書くんだけど毎回響いてるか否か分からん笑)

 

観光地といえどもエコツーリズムサイトなので、

地元の方々の暮らしぶりとそこにある自然を体感するのが目的。

 

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島を一周。

 

メコン川の夕日が美しい。

 

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地元の方の案内で回ったけれども、

「ここがイモ畑」「ここが水上村」みたいな

説明に留まってそれ以上はありませんでした。笑

 

深掘りしても、答えられないことが多かったです。

(個人的印象です)

 

偶然出会って仲良くなったカンボジア人に聞いたところ、

ここの水上生活村の方々は、ベトナム系の方なんだとか。

 

ここで取れた魚類をベトナムに送ってるんだ、とご立腹気味でした。

 

私は日本人。特にベトナムに直接的に何かされたことはないし、

ベトナムに対する嫌悪感はない。

 

むしろミスユニバースベトナム2018の大ファンだしバーイミーも食べる。

 

この前カンボジア人の友人とフーコック島の話をしたら、普段優しい彼女の表情が変わった。

 

何を感じたかというと、

帰属意識が強い。これって日本人にはあまりないもの。

 

国民一人一人が、国について真面目に考えている証拠。

 

一方で現代に生きる私、

正直どのくらい領土問題とか知ってるだろうか。

どのくらい自国について気にかけてどのくらい知ろうとしているだろうか。

 

カンボジア語で気になっていたフレーズ「クマエ ジューン」、

(クマエ・・・クメール(カンボジア)人・ジューン・・・私たち)

これに少し何とも不思議な感覚を私は持っていたんだけど

最近出た個人的アンサー。

帰属意識アイデンティティの高さ。

 

こういう現地語の言葉使いとか特徴から

民族とか文化について考えるようになったこの頃。

 

 

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ああ、もっと考えながら生きねば。

 

考えるだけじゃなくて、それをしっくり来る言葉に落とさねば。

その上で考えねば。

 

横道に逸れ気味でしたが、

これでやっとクラチェ編完結・・・一体何ヶ月かかってるんだ。

 

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次はプノンペンでカメラ直した話でも書こうかな笑

クラチェ旅3日目・メコンカメ保存センターと100本柱のパゴダへ。

うわ、凄くサボってましたすみません。

 

11月に日本に一時帰国していた皺寄せで業務に追われ、

やっと元の生活を取り戻しています。

 

旅行ってこうも続くと擦り減りますね、移動したくない、休みたい!ってなる。

 

時差凄いですが、クラチェ 旅行の続きを。

 

川イルカウォッチングの後に向かったのは、

メコンカメ保存センター」。

 

カメ好きとしては、川イルカと並ぶくらい見たかった場所。

(ウミガメ見るために地元水族館の年パス買ってた。

けど、購入直後に協力隊合格、結局2回しか行けず。笑)

 

トゥクトゥクのおっちゃんに ぽーんって降ろされたのがココ。

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心中「え、ここ?(やな予感)」

 

あまりにも保存センターっぽくないので、再度おっちゃんに聞く。

「どこが保存センター?」

 

「ここだよ!!」(嫌な予感的中)

 

まずはエントランスでチケット購入。

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外国人観光客は $4- / pp

 (子供は$2-)

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これが館内。

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がらーん。

 

きっと、開館当初は全て使用されていたんだと思うのだけれど、

訪問当時使われていたのは写真右側の水槽のみ。

 

「この中にカメがいるの?」と尋ねると、

なんとスタッフさん、徐に手を突っ込む。

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人が来るたびに、突っ込む。

やめてあげてーーーー!!笑

 

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こちらがメコンカメの子供。

私たちがイメージするカメと違って甲羅が薄い。

 

これが大きくなると、こうなるらしい。

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密漁や生息地の破壊といった人的要因、

動物に捕食されるといった自然的要因などにより

危機に瀕しているそう。

 

なので、ここである程度大きくなるまで人の手で守りながら育てて

自然に返す、という日本でも見られるステップ。

 

種種の甲羅の展示

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めちゃくちゃシュールな絵

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一応カメ関連土産も販売。

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メコンカメの関する説明ビデオも見れます。

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(リクエスト制でした。おそらく言わないと電源入れてくれません)

 

入口側奥の扉から屋外の展示コーナーへ。

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メコンカメ以外のカメも見学。

 

ただ、きちんと管理されているのかな?と思うほど

放置されてる感が・・・しませんか?

 

$4の行方は何処・・・?と思ってしまいました。

 

 

 

気を取り直して!?

 

100本柱のパゴダへ。

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このパゴダとメコンカメ保存センターは、同じ敷地内にあるのです。

 

本当に100本柱あるんか??と好奇心と猜疑心に擽られた同期隊員、柱の数を数え始める。

 

同じように思ったのだろうか、カンボジア人の女の子も数えてました。

 

結果、百十数本の柱を確認。

(113本だったかな・・・?タイムラグで忘れてしまった・・・)

 

実は99本しかなかった!よりはいいよね!笑

 

パゴダの壁画。

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そして、パゴダ内に占い師発見!

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ずっとトライしてみたいと思ってたので、

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やる。

 

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この木簡(正確には竹製)の束みたいなやつを

頭に乗っけて

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錐みたいなやつで、木簡の間に刺す。

 

刺さったページが自分の占い結果。

 

おみくじみたいな感覚かな?

 

「良き運勢。失せ物見つかる。」

的な事が書いてありました。

 

1回2000リエルでした。

 

カンボジアには手相もあります。

(やったことはありませんが)

 

日本だと胡散くさいなって思うのに、

海外だとやってみたくなるのは何でだろう。

 

カンボジアでは占い(師)というものが今でも日常的に使われる。

 

結婚式の日取りを決めたりするのにも使われるそう。

オールドファッションにはなってきているようだけど、

現代でも占い師に従う方はいるらしい。

(同僚情報)

 

現代に生きる私たちの支柱は、きっと経済とか損得になってきてしまっていて、

大多数の誰かが生きた道を、多数決的に正解だと思い込んでしまっていて、

何が良いとか悪いとか、白黒付けたがる傾向が強いような気がする。

 

科学も技術も確立されてないご先祖様の時代、

人間は自然と共に生きていて、

全て自然に左右された。

今でも自然のコントロールな不可能だけど、研究などの予測がつかないものだった。

 

食糧が取れるかどうか、家族みんなで生きれるか否か。

 

そんな状況に立った時に、目に見えない何かを信じたいのって

凄く自然な流れ。

 

占い師(フィジーには黒魔術師もいたけど)っていう単語が

色んな言語に存在して今も現に存在しているのって

 

道しるべとなる何かや拠り所が欲しくて、それを信じて生きて生きたい、っていう、

人間的な、人間にしかない考え。

 

これも生き抜くための先人の知恵、文化。

って思うと何か有り難みを感じる。

 

いつか、人間の支柱が完全に経済になってしまったとき、

占いっていう行為や存在がなくなる時が来るのかなぁ。

(でも自分はなくならないに一票。笑)

 

なんてね、書きながら思いました。

 

 

まだ終わらないクラチェ旅・・・

To be continued.

クラチェに行った話・2日目前編

クラチェ旅行の話、2日目。

ホテルでアレンジできるツアーを前日に予約し、

当日は8:00-14:00頃までの半日トゥクトゥクツアー。

 

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内容はこんな感じ。

(行った順)

 

サンボック山

・ドルフィンウォッチング

メコンカメ保存センター

   &

・100本柱のパゴダ

 

1人だと $20

2人以上だと $25

 

私たちグループ3人+フィリピン人の女性1人、計4人で$25-を割ったので

 

1人 $6.25- という良心的な料金。

(※イルカのチケット代やメコンカメ保存センターのチケットは別途料金がかかります)

 

8:00にホテルを出発し、まずはサンボック山へ。

 

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コンポントム州・サントゥク 山となんとなーく雰囲気が似てるなぁ〜と

勝手な親近感を感じる山。

(後日記事書いたらリンクしたいと思います)

 

この寺院の特徴は、階段に幾つも並ぶプレアッソン(お坊さん)の像!

(だと思っている)

 

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あとこのお寺、色んな方角に階段があって、

「あれ?こっち側ってもう行ったっけ?」

的な方向音痴現象が起きる。

(私だけかしら)

 

来たからには隈なく回る。

 

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またお坊さん。

足の裏のナルトみたいなマークが気になる。

 

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猿の像。

この先端についている黄色いもの、何だと思います?

 

地元の子供に聞くと、「蜂の巣」なんだって!

(なぜかは知らない)

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途中に干してあるお坊さんの衣装。

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普段よく見るのはオレンジだけど、ここでは赤をよく見たかな。

階級とかなんだろか?

 

途中からずっと付いてきた地元の女の子。

お父さんとお母さんは?って聞いたら、

下にいるよ〜って。

誘拐されちゃうよこの可愛さ!笑


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パゴダの中の壁画。

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この仏教のストーリー性が理解できれば、もっと楽しめるんだろうなぁ。

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これはここで初めて見た。

砂で山を作って、日本の短冊みたいなものを刺してる。

 

ここの観光が終わる頃には、続々とカンボジア人が来てた。

チュンバン だから皆んな家族連れで人が沢山。

 

多分、ドライバーさんもそれを見越して午前中に案内してくれたんだろうな。

さすがです。

 

サンボック山を後にし、

メインのイルカウォッチングに移動。

 

まずはチケットブースでチケットを購入。

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外国人・大人/1-2人         $9/pp

        /3人以上   $7/pp

子供料金は                      $4/pp

(2018年10月現在)

 

イルカウォッチングにかかる時間は、

乾季(11-5月)だと60分、

雨季(6月-10月)だと90分。

 

ちなみに、イルカウォッチングに最適な季節は、乾季。

乾季の方が水量が少なくて、イルカがよく見えるんだとか。 

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このボートに乗ってイルカを見に出発!

一応、セーフティクローズもあり。

(私のような泳げない人間にとっては大変安心するところ)

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この船乗りのおじさんがイルカを見つけては、

「あっちだ!こっちだ!」

とか言ってくれる。

 

初めてイルカが見えた時は、感動と興奮。

息継ぎのタイミングで背びれとお顔が半分くらい見える感じ。

乾季ならもっと見えるんだろうけど。

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これが今回のウォッチングでのベストショット。

(同期隊員よりお借りしました。ありがとう!)

 

船乗りのおじさん曰く、

グレーと青?黒っぽいのがいるんだとか。

 

イルカの数は、ここ数年は変わらないみたい。

 

バードウォッチングなんかも出来ました。

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この鳥、共食いするそうな。

 

イルカウォッチングは非常に楽しめたんだけど、

イルカを見つけてはエンジン付きのボートで近くまで行き・・

っていう繰り返しだったので、

後半はなんだかイルカに申し訳なくて仕方なかった。

 

こういう収益が保存活動とか地域のためにも繋がっていくことは間違いないんだろうけど、

ペットショップでも良くあるような、

「見られすぎ・触られすぎによるストレス」

みたいなものが、少なからず川イルカ達にもあるのでは?と。

 

地元の「秋田犬ツーリズム」とも、少し共通するものがあるなぁ、なんて思いながら。

 

でも、ここでは貴重な観光資源。

難しいところ。

 

帰りはお土産屋さんに。

チケットブースのすぐ近く。

 

ちなみに、ここにはレストランなどはありませんでした。

スナックとかお水、ココナッツジュースなどの軽食が購入出来るくらいです。

 

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木製の置物が中心だったけど、

私たちが購入したのは、「木製川いるかキーホルダー」

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お値段なんと2000リエル

1ドルくらいとってもいいのに!

 

木目の表情など、一つ一つそれぞれいい味出してるので

決めるのに時間を要する。笑

目の位置も一つ一つ違うので、どれも表情が違って可愛らしいですよ。

 

作ってから時間が経っているものは、

チェーン部分が錆びたりしているものもあったので

お土産にする場合はよく見た方がいいかも。

 

錆びたものが売りさばけない場合は不良資産になってしまうんだろか・・

なんて元銀行員らしいことを考えたら

錆びたものを買った方がお店のためにはなるよね・・なんて葛藤も抱えつつ、

綺麗なものを買ってしまったんだけど。

 

 

少し前に、こんな話を聞きました。

 

とある日本人(だった気がする)取材班が、カンボジアのとある地域に長期取材に入ったそうな。

 

その地域では、異常気象か何かで、特定の作物しかその時期は獲れなかった。
(確かカボチャかイモのどちらかだったような。仮にカボチャとしましょう)

 

地元のおばちゃん達は、カボチャが有り余ってしまって捌けず大変だと。

 

それを聞いた一人が、

「じゃあ取材中、そのカボチャを使ってご飯作ろう!」

と提案。

 

滞在中、地元のおばちゃんから毎日カボチャを買った。

 

結果、地元の人から物凄く信頼されて、

取材もめちゃくちゃ捗った、と。

 

地元の困り事に目を向けて、

その時できる方法で力になる。

 

「カボチャが出来すぎて大変なんだ。そうなんだ。」

で終わってしまうかもしれない人もいる。
(私もそうかもしれない。いや、そうだと思う。)

 

些細な問題かもしれない。

でも、こんな些細な気遣いで、信頼っていう素晴らしい成果が出るんだなーと。

 

日常に転がっている出来事をどう捉えて行動するか?

で、成果はまるっきり違ってくる。

 

と感じさせられたお話でした。

話が少し脱線しましたが。

 

次回、2日目後半

メコンカメ保存センター

・100本柱のパゴダ

エコツーリズムサイト・トロン島へのクイックツアー

・と、プチュンバン 中の旅行に関する注意事項

を、お届けします。

 

拙い文章をお読み頂きありがとうございました〜

 

AKAYO

 

 

 

 

 

 

 

クラチェに行った話・1日目

チュンバン (カンボジアのお盆)中に、クラチェ州に旅行に行ってきました。

 

クラチェ 州

 

コンポントムと隣接している州ではあるけれど、

まぁー遠い。(コンポントムも広いのでね)

 

チュンバン 中は、カンボジア人の多くは里帰りするシーズン。

中には、交通事故が怖いからという理由で帰らない人もいるみたいだけど。

 

一応、前もって「この日クラチェ 行くからチケットよろしく!」とバス会社のおばちゃんに伝えていて、

「じゃあ30分前にはここに来てね〜」と言われ

もう確保できた気でいたんだけど。

 

おばちゃん、当日その場で席を探し始める。

 

VIP (1人1席座れるミニバン)はもうfullだと。

サムヨン(1人1席とか関係なし、乗れるだけ詰め込むミニバン)でもいいか?と。

 

もうそれで行くしかないじゃない。

ホテル予約してるし。

 

まぁなんとかバスは確保できてミニバンに乗り込んだけど、

まぁまぁ過酷。

(最近はずっとVIPバンでしか移動してなかったので・・)

 

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車内は汚い(ゴミ箱のようにポイ捨てするんだなぁー途上国あるあるだけど)し、

 

吃驚したのは、子供のゲ◯袋(中身入り)を、母親が窓からぽいぽーい!したこと。笑

 

うーん。田舎育ちだし、多少の不潔には強い野生児のつもりだったけど、

なんだかんだ日本人だなぁー私と実感した空間。

 

あと、やっぱり地方だからかまだまだ道路の整備が遅れていて、

 

赤土を見ていた時間が随分多かった気がする

(もちろんでっこぼこ)

 

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謎の休憩(長め)を何度か経て、、

 

船でもない、フェリーでもない何か(すみません完全なるout of vocab)で、車ごとメコン川の向こう岸に渡る。

 

メコン川があるカンボジアならでは。

 

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完全に初めての経験で予想だにしていなかったので、

これだけはローカルの乗り物を利用した特権なのかなぁと、

(伝わらない写真お許しを)

 

対岸に着いて、少し走るとクラチェ 中心部。

 

運ちゃん「どこで降りるの?」

私「Balcony Guest Houseまで」

 

って感じで、融通を効かせてくれる。

あんまりルートから逸脱してなければ目的地で下ろしてくれるのがカンボジアの乗り物のいいところ。

 

結局、10時にコンポントムを出発して、クラチェ に着いたのは15時頃。

懸念していた渋滞はなく、ほぼ見積もり通りに着きました。

 

プノンペンから出発した同期は、プノンペンから脱出するのに2時間かかったとか・・恐るべしプノンペン。彼らは10:00発-17:00着っていうなんともtough time・・)

 

今回の宿泊先。

 

最大3人宿泊可能(ダブルベッド×1 シングルベッド×1)のお部屋に2人で2泊して1人$15-.(素泊まり)

 

レストラン・バーも併設。

シャワー・トイレは共用だけど、清潔感もあり全然問題なし。

もちろんFree Wi-Fiも。

 

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カンボジア人オーナーさん(男性・英語OK)が経営されていて、

・ツアー手配

・バスチケット手配

も可能。(2日目編に詳しく書きます)

 

2Fの共用スペース。

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ビリヤード台も。
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フロント。
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1番のお気に入りポイントは、目の前がメコン川!!

 

宿2Fからの眺め。

 

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特に朝は朝日が水面にキラキラ反射して気持ちいい。

 

 

ホテルに荷物を置いてメコン川沿いを散歩。

お昼ご飯を食べ損ねていたので空いているお店でお昼ごはん。

 

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こちらも川沿いにあるお店。

 

無難にチャーハン頼んだんだけど、

他の地元客が見た目エッグタルトみたいなものをほぼ全員が注文している。

 

正体を尋ねると、

「アボガド入り卵焼き(鶏)」とのこと。

 

アボガドも卵も大好き、何より今日のタンパク質ノルマ補わないと。と思い1つ注文。(1000riel)

 

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・・・アボガドは感じられなかった。笑

 

でもただ卵だけって感じではなかったので、まぁ入ってるんだろうなという感じ。

アボガドが入ってるって思わなければ、更に美味しく感じられたことでしょう。

(期待値が高かっただけに)

 

腹ごしらえ完了して更に川沿いを歩く。

 

歩いてて驚いたのは、川沿いにゴミが少ないこと。

さすが綺麗に管理されているなぁと。

 

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夕日を眺められるベンチなんかも。素敵。

 

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なんでか砂たっぷり。

 

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途中気になった学校。(中国系かな?)

 

そういえばコンポントムのバス会社のおばちゃんに、

「クラチェ 行ったら ナエムとクロラーン食べといでね!」って言われていて。

 

ナエム・・・白味魚のすり身に香辛料を加えて発酵させたもの。

クラチェ のものは、葉っぱに包まれて売られている。

(肝心なクラチェverの写真撮り忘れる失態)

 

 

コンポントムでもよく見るけど、写真みたいにビニール包装の物が主。

 

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クロラーン・・・竹筒にもち米・ココナッツ・豆などを入れて焼き蒸したもの。

おこわみたいで美味しい!

 

・・・結局、どちらも食べ逃したんですけど

 

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川沿いにはナエムとクロラーンの屋台がずらり。何十mおきとかにある。

 

マーケット方面に歩く。

 

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さすがメコン川流域。魚が沢山。

 

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メコン川の夕日。

 

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コンポントムのセン川とは規模が違うので壮大。

 

無事に同期隊員と合流し、

Jasmine Boat Restaurant で晩御飯。

 

 

こちらも川沿い。ロケーション抜群。

テラス席もあり。

 

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クラチェ で見かけた欧米系観光客のほとんどは、

ここでご飯をしていたような気が。

 

キムパブから西洋系まで、メニューが充実。もちろんクマエ料理も。

カクテルもお手頃価格で。

 

キムパブ。

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ロシアンサラダ?だったような。
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バス移動の疲労に一同やられてたけど、

久々のちょっとした贅沢に幸せ感じた瞬間でした。

いいなぁクラチェ 。

 

 

翌日はメインの川イルカツアーに。

 

2日目編へto be continued-

 

 

AKAYO

 

 

コンポントム中心部の話

2記事目なので、私の任地コンポントム州のお話を。

 

私、青年海外協力隊として2018/1〜カンボジアに派遣されており、

任地はコンポントム州といって、カンボジアの真ん中に位置する州。

 

コンポントム州 - Wikipedia

 

首都プノンペンと、アンコールワットのあるシェムリアップ州の中間地点にあり、

 

プノンペンーコンポントム間は約3時間、

シェムリアップーコンポントム間は約2時間半ほど。

 

っていう結構良き立地。

なので、都市間バスの休憩所としても中心部は賑わってます。

 

プノンペンからはシェムリアップ行き、

シェムリアップからはプノンペン行きの何かに乗れば、

コンポントムは必ず通過します。

 

有名な観光地としては、

カンボジア第3の世界遺産 サンボープレイクック遺跡

を有しています。(2017年7月に登録となったばかり!)

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サンボーのお話はのちほど。

 

派遣先は、コンポントム州観光局。

 

州都であるストゥンセン市にあるので、

私もストゥンセン市に住んでいます。

 

このストゥンセン市、スーパーマーケットはありません。

なので、食料や日用品は地元のプサー(市場)で。

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コンポントムマーケット。

 

ジムもない。悲

(厳密に言えば、とある4つ星ホテルにあるんですけどジムって言えないし高い)

 

でも寛げるおしゃんなカフェはあります。

カフェアマゾンもね!

ここの抹茶ラテには救われています。

(カフェの話は後でネタにとっておこう)

 

コンポントムのシンボル的モニュメント、

「ドムライチョアンクラー(トラを踏むゾウ)」

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カンボジア人も外国人観光客も、

このモニュメントの前で記念撮影している姿をよく見かけます。

 

 像といえばもう一つ。

コンポントム州、食用コオロギが有名らしくて

 

川沿いの巨大なコオロギ像がちょっとした観光スポットにもなっています。

結構リアルなのこれが。

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この食用コオロギ、どこで食べれるかというと、

中心部なら結構どこでも売ってます。

 

見つけやすいところだと、

アルンレアホテル( ARUNRAS HOTEL)近くの(虫)屋台。

 

 

このホテル周辺が都市バスの停留所になっていて、

このホテルのレストランでお食事休憩とかしてます。

 

コオロギが屋台にない日をまだ1度も見たことないので、

毎日安定供給です。

(食用コオロギの話ものちほど詳しく)

 

実は食べたことないんですけどね、

食べたことある人に聞くと、

 

「桜エビとか、甲殻類系の味」

 

という感想がほとんど。

帰任する前に食べなきゃと思うんだけどね・・・

 

バイクタクシーのおっさんに、

「食うか?」っておもむろに差し出されたこともあったんですけど

うーん。勇気出ず。笑

 

このコオロギ像があるセン川沿いは市民の憩いの場のような場所で、

老若男女、ベンチに座ってお喋りしたり運動したり。

 

あと、謎の筋トレグッズがあるんですよ。

 

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これで夕方は運動する人で溢れ返ります。

(私もその中の一人)

 

決して都会ではないのですが、その分人と人との関わりが凄く密で、

ここで運動してるだけでも皆んな話しかけてくれます。

なので関係作りは凄くカンタン。

 

この川沿いにある小さな観光スポットが、

 

フランス植民地時代のガバナーズハウス

コウモリの木

の2つ。

 

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※写真は2018年2月赴任当初のもの。

 

(今は塀の補修工事(噂)かなんかで、情緒を激しく害する塀?で囲われてます。)

 

このコウモリの木、見るとその数にビックリするはず。

見上げてずっと観察していたいんだけど、時々水分が落ちてくるんだよね。

 

夕方18時頃になると、餌を求めて飛び立つ姿が川沿いで見れます。

 

運動終わって川でほげほげしながらクールダウンするのが些細な幸せ。

 

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手前から、

フランス植民地時代に建設された橋(スピエンチャッ:古い橋の意)と、

オーストラリア援助によって建設された橋(スピエントゥマイ:新しい橋の意)

 

スピエンチャッの方は、歩行者・自転車・バイクのみ通行可。

通って見ればわかるけど、舗装はもうガッタガタ。

 

橋を渡って左側には、オールドマーケット(プサーチャッ:古い市場の意)があって、

コンポントムマーケット(プサートゥマイ:新しい市場の意 と呼ぶ人もいる)よりも500-1000リエルくらい物が安く買える。

船着場もこのへん。

 

もう少し橋の向こう側にいくと、博物館やパゴダ(寺院)があって、

この辺りまでが中心部の観光スポットとなりうるところ。

 

こんな感じで、決して大きくない中心部。

 

遊ぶところは少ないかもしれないけれど、

人と人との近さがお気に入りポイント。

(行こうと思えばすぐプノンペンシェムリアップ行けちゃうし)

 

治安に関しても、悪いと思ったことはなく、

夜8時くらいになると静まり返り、夜に洗濯機を回すのも最初は罪悪感だった。笑

 

元々田舎育ちなので、田舎が性に合ってるってのもあり

とっても住みやすいです。

 

あとね、カンボジアの真ん中に位置しているので

国内旅行するときに便利。立地条件がいいと思います。

 

以下宣伝。

 

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コンポントムってどんなところ?っていうのが少しでも伝わったら幸いです。

 

ではでは。

 

AKAYO