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ミススプラナショナルジャパン2017 秋田代表 / ミスグランドジャパン東北2016ファイナリスト / ミスユニバースジャパン青森2014ファイナリスト /現役青年海外協力隊(カンボジア・観光隊員)

クラチェに行った話・2日目前編

クラチェ旅行の話、2日目。

ホテルでアレンジできるツアーを前日に予約し、

当日は8:00-14:00頃までの半日トゥクトゥクツアー。

 

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内容はこんな感じ。

(行った順)

 

サンボック山

・ドルフィンウォッチング

メコンカメ保存センター

   &

・100本柱のパゴダ

 

1人だと $20

2人以上だと $25

 

私たちグループ3人+フィリピン人の女性1人、計4人で$25-を割ったので

 

1人 $6.25- という良心的な料金。

(※イルカのチケット代やメコンカメ保存センターのチケットは別途料金がかかります)

 

8:00にホテルを出発し、まずはサンボック山へ。

 

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コンポントム州・サントゥク 山となんとなーく雰囲気が似てるなぁ〜と

勝手な親近感を感じる山。

(後日記事書いたらリンクしたいと思います)

 

この寺院の特徴は、階段に幾つも並ぶプレアッソン(お坊さん)の像!

(だと思っている)

 

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あとこのお寺、色んな方角に階段があって、

「あれ?こっち側ってもう行ったっけ?」

的な方向音痴現象が起きる。

(私だけかしら)

 

来たからには隈なく回る。

 

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またお坊さん。

足の裏のナルトみたいなマークが気になる。

 

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猿の像。

この先端についている黄色いもの、何だと思います?

 

地元の子供に聞くと、「蜂の巣」なんだって!

(なぜかは知らない)

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途中に干してあるお坊さんの衣装。

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普段よく見るのはオレンジだけど、ここでは赤をよく見たかな。

階級とかなんだろか?

 

途中からずっと付いてきた地元の女の子。

お父さんとお母さんは?って聞いたら、

下にいるよ〜って。

誘拐されちゃうよこの可愛さ!笑


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パゴダの中の壁画。

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この仏教のストーリー性が理解できれば、もっと楽しめるんだろうなぁ。

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これはここで初めて見た。

砂で山を作って、日本の短冊みたいなものを刺してる。

 

ここの観光が終わる頃には、続々とカンボジア人が来てた。

チュンバン だから皆んな家族連れで人が沢山。

 

多分、ドライバーさんもそれを見越して午前中に案内してくれたんだろうな。

さすがです。

 

サンボック山を後にし、

メインのイルカウォッチングに移動。

 

まずはチケットブースでチケットを購入。

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外国人・大人/1-2人         $9/pp

        /3人以上   $7/pp

子供料金は                      $4/pp

(2018年10月現在)

 

イルカウォッチングにかかる時間は、

乾季(11-5月)だと60分、

雨季(6月-10月)だと90分。

 

ちなみに、イルカウォッチングに最適な季節は、乾季。

乾季の方が水量が少なくて、イルカがよく見えるんだとか。 

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このボートに乗ってイルカを見に出発!

一応、セーフティクローズもあり。

(私のような泳げない人間にとっては大変安心するところ)

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この船乗りのおじさんがイルカを見つけては、

「あっちだ!こっちだ!」

とか言ってくれる。

 

初めてイルカが見えた時は、感動と興奮。

息継ぎのタイミングで背びれとお顔が半分くらい見える感じ。

乾季ならもっと見えるんだろうけど。

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これが今回のウォッチングでのベストショット。

(同期隊員よりお借りしました。ありがとう!)

 

船乗りのおじさん曰く、

グレーと青?黒っぽいのがいるんだとか。

 

イルカの数は、ここ数年は変わらないみたい。

 

バードウォッチングなんかも出来ました。

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この鳥、共食いするそうな。

 

イルカウォッチングは非常に楽しめたんだけど、

イルカを見つけてはエンジン付きのボートで近くまで行き・・

っていう繰り返しだったので、

後半はなんだかイルカに申し訳なくて仕方なかった。

 

こういう収益が保存活動とか地域のためにも繋がっていくことは間違いないんだろうけど、

ペットショップでも良くあるような、

「見られすぎ・触られすぎによるストレス」

みたいなものが、少なからず川イルカ達にもあるのでは?と。

 

地元の「秋田犬ツーリズム」とも、少し共通するものがあるなぁ、なんて思いながら。

 

でも、ここでは貴重な観光資源。

難しいところ。

 

帰りはお土産屋さんに。

チケットブースのすぐ近く。

 

ちなみに、ここにはレストランなどはありませんでした。

スナックとかお水、ココナッツジュースなどの軽食が購入出来るくらいです。

 

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木製の置物が中心だったけど、

私たちが購入したのは、「木製川いるかキーホルダー」

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お値段なんと2000リエル

1ドルくらいとってもいいのに!

 

木目の表情など、一つ一つそれぞれいい味出してるので

決めるのに時間を要する。笑

目の位置も一つ一つ違うので、どれも表情が違って可愛らしいですよ。

 

作ってから時間が経っているものは、

チェーン部分が錆びたりしているものもあったので

お土産にする場合はよく見た方がいいかも。

 

錆びたものが売りさばけない場合は不良資産になってしまうんだろか・・

なんて元銀行員らしいことを考えたら

錆びたものを買った方がお店のためにはなるよね・・なんて葛藤も抱えつつ、

綺麗なものを買ってしまったんだけど。

 

 

少し前に、こんな話を聞きました。

 

とある日本人(だった気がする)取材班が、カンボジアのとある地域に長期取材に入ったそうな。

 

その地域では、異常気象か何かで、特定の作物しかその時期は獲れなかった。
(確かカボチャかイモのどちらかだったような。仮にカボチャとしましょう)

 

地元のおばちゃん達は、カボチャが有り余ってしまって捌けず大変だと。

 

それを聞いた一人が、

「じゃあ取材中、そのカボチャを使ってご飯作ろう!」

と提案。

 

滞在中、地元のおばちゃんから毎日カボチャを買った。

 

結果、地元の人から物凄く信頼されて、

取材もめちゃくちゃ捗った、と。

 

地元の困り事に目を向けて、

その時できる方法で力になる。

 

「カボチャが出来すぎて大変なんだ。そうなんだ。」

で終わってしまうかもしれない人もいる。
(私もそうかもしれない。いや、そうだと思う。)

 

些細な問題かもしれない。

でも、こんな些細な気遣いで、信頼っていう素晴らしい成果が出るんだなーと。

 

日常に転がっている出来事をどう捉えて行動するか?

で、成果はまるっきり違ってくる。

 

と感じさせられたお話でした。

話が少し脱線しましたが。

 

次回、2日目後半

メコンカメ保存センター

・100本柱のパゴダ

エコツーリズムサイト・トロン島へのクイックツアー

・と、プチュンバン 中の旅行に関する注意事項

を、お届けします。

 

拙い文章をお読み頂きありがとうございました〜

 

AKAYO