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ミススプラナショナルジャパン2017 秋田代表 / ミスグランドジャパン東北2016ファイナリスト / ミスユニバースジャパン青森2014ファイナリスト /現役青年海外協力隊(カンボジア・観光隊員)

コンポントム中心部の話

2記事目なので、私の任地コンポントム州のお話を。

 

私、青年海外協力隊として2018/1〜カンボジアに派遣されており、

任地はコンポントム州といって、カンボジアの真ん中に位置する州。

 

コンポントム州 - Wikipedia

 

首都プノンペンと、アンコールワットのあるシェムリアップ州の中間地点にあり、

 

プノンペンーコンポントム間は約3時間、

シェムリアップーコンポントム間は約2時間半ほど。

 

っていう結構良き立地。

なので、都市間バスの休憩所としても中心部は賑わってます。

 

プノンペンからはシェムリアップ行き、

シェムリアップからはプノンペン行きの何かに乗れば、

コンポントムは必ず通過します。

 

有名な観光地としては、

カンボジア第3の世界遺産 サンボープレイクック遺跡

を有しています。(2017年7月に登録となったばかり!)

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サンボーのお話はのちほど。

 

派遣先は、コンポントム州観光局。

 

州都であるストゥンセン市にあるので、

私もストゥンセン市に住んでいます。

 

このストゥンセン市、スーパーマーケットはありません。

なので、食料や日用品は地元のプサー(市場)で。

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コンポントムマーケット。

 

ジムもない。悲

(厳密に言えば、とある4つ星ホテルにあるんですけどジムって言えないし高い)

 

でも寛げるおしゃんなカフェはあります。

カフェアマゾンもね!

ここの抹茶ラテには救われています。

(カフェの話は後でネタにとっておこう)

 

コンポントムのシンボル的モニュメント、

「ドムライチョアンクラー(トラを踏むゾウ)」

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カンボジア人も外国人観光客も、

このモニュメントの前で記念撮影している姿をよく見かけます。

 

 像といえばもう一つ。

コンポントム州、食用コオロギが有名らしくて

 

川沿いの巨大なコオロギ像がちょっとした観光スポットにもなっています。

結構リアルなのこれが。

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この食用コオロギ、どこで食べれるかというと、

中心部なら結構どこでも売ってます。

 

見つけやすいところだと、

アルンレアホテル( ARUNRAS HOTEL)近くの(虫)屋台。

 

 

このホテル周辺が都市バスの停留所になっていて、

このホテルのレストランでお食事休憩とかしてます。

 

コオロギが屋台にない日をまだ1度も見たことないので、

毎日安定供給です。

(食用コオロギの話ものちほど詳しく)

 

実は食べたことないんですけどね、

食べたことある人に聞くと、

 

「桜エビとか、甲殻類系の味」

 

という感想がほとんど。

帰任する前に食べなきゃと思うんだけどね・・・

 

バイクタクシーのおっさんに、

「食うか?」っておもむろに差し出されたこともあったんですけど

うーん。勇気出ず。笑

 

このコオロギ像があるセン川沿いは市民の憩いの場のような場所で、

老若男女、ベンチに座ってお喋りしたり運動したり。

 

あと、謎の筋トレグッズがあるんですよ。

 

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これで夕方は運動する人で溢れ返ります。

(私もその中の一人)

 

決して都会ではないのですが、その分人と人との関わりが凄く密で、

ここで運動してるだけでも皆んな話しかけてくれます。

なので関係作りは凄くカンタン。

 

この川沿いにある小さな観光スポットが、

 

フランス植民地時代のガバナーズハウス

コウモリの木

の2つ。

 

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※写真は2018年2月赴任当初のもの。

 

(今は塀の補修工事(噂)かなんかで、情緒を激しく害する塀?で囲われてます。)

 

このコウモリの木、見るとその数にビックリするはず。

見上げてずっと観察していたいんだけど、時々水分が落ちてくるんだよね。

 

夕方18時頃になると、餌を求めて飛び立つ姿が川沿いで見れます。

 

運動終わって川でほげほげしながらクールダウンするのが些細な幸せ。

 

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手前から、

フランス植民地時代に建設された橋(スピエンチャッ:古い橋の意)と、

オーストラリア援助によって建設された橋(スピエントゥマイ:新しい橋の意)

 

スピエンチャッの方は、歩行者・自転車・バイクのみ通行可。

通って見ればわかるけど、舗装はもうガッタガタ。

 

橋を渡って左側には、オールドマーケット(プサーチャッ:古い市場の意)があって、

コンポントムマーケット(プサートゥマイ:新しい市場の意 と呼ぶ人もいる)よりも500-1000リエルくらい物が安く買える。

船着場もこのへん。

 

もう少し橋の向こう側にいくと、博物館やパゴダ(寺院)があって、

この辺りまでが中心部の観光スポットとなりうるところ。

 

こんな感じで、決して大きくない中心部。

 

遊ぶところは少ないかもしれないけれど、

人と人との近さがお気に入りポイント。

(行こうと思えばすぐプノンペンシェムリアップ行けちゃうし)

 

治安に関しても、悪いと思ったことはなく、

夜8時くらいになると静まり返り、夜に洗濯機を回すのも最初は罪悪感だった。笑

 

元々田舎育ちなので、田舎が性に合ってるってのもあり

とっても住みやすいです。

 

あとね、カンボジアの真ん中に位置しているので

国内旅行するときに便利。立地条件がいいと思います。

 

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コンポントムってどんなところ?っていうのが少しでも伝わったら幸いです。

 

ではでは。

 

AKAYO